素晴らしき放浪者のネタバレレビュー・内容・結末

『素晴らしき放浪者』に投稿されたネタバレ・内容・結末

最高。ぶっきらぼうなカメラポジションやら、故意としか思えないミシェル・シモンの失敗やら、本当にただ消えただけの犬やら、演出的にも演技的にも作劇的にもとてもおおらかで心地良い。

結婚式で演奏隊を撮る時、柵越しに、しかも草むらの中にカメラを置き、そこから徐々にカメラを移動させ、カットを使わないままブーデュとアンヌマリを移していくという工夫が素晴らしかった。
また、船に乗ってい…

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あまりスッキリしない展開と結末。

倫理観に囚われない野蛮な神が人間を試し、また観客の道徳感を揺さぶるという意図があるのだとしたら、成立はしている。

川に始まり川に終わる映画。
放浪する様子を流れ…

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ラスト、くるくる回りながら流れてく彼を見てたら素晴らしい映画だという感じになった
いつももっとロマンス要素の強いフランス映画しか見ないからこんなにコメディあるのは新鮮だった。螺旋階段にフランスみを感じた。

完成度高い!!
ミシェルシモンいい!
奥さんと致した後の裏ピースみたいなん恐ろしくかわいい!
絵画と音楽のシンクロもおもろい。
音楽の入れ方完璧!
彼は一切悪意なく自由に過ごしてるだけ!
自由でいる…

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水によって救われるブデュ。まさにそのタイトル通りの作品で、美しい流れるようなカメラワークが印象的な大傑作。

ジャック・ベッケルがこの作品でも助手を務めている。


女性にはだらしないけれど、とても…

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身投げを助けられた放浪者が感謝もせず、本屋の恩人の家に居座り、部屋は汚すし女には手を出す奔放三昧。主人に貰った宝くじが当たってメイドと結婚したその祝宴中にボートから転落したのを幸いに未練なくまた元の…

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昨日に続き、ミシェル・シモンが出演。今回は彼が主役。
アタラント号の方が良い味出していた。

放浪者が飛び込み自殺を助けられるが恩を仇で返す話。
自由気ままといえば聞こえが良いが、個人的には不快な話…

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