ムルナウ遺作
フラハティ
二つのタブー
ジジイは恐ろしいし、最低なのだが、ラストパート無表情で波の上を滑らかに走行する様子があまりにも面白過ぎた。
最初の船のシーンとか
映像による手紙の自動…
F・W・ムルナウ監督の遺作。共同監督は「極北のナヌーク」(1922)「アラン」(1934)などセミ・ドキュメンタリーで有名なロバート・J・フラハティ。すべてポリネシア諸島でロケ、出演者は全員現地の素…
>>続きを読む禁忌による失楽園。水面の輝きが尋常じゃなく美しい輝きを放っているが、ラストの海では一切の輝きを放たず全てを呑み込む禍々しい色をしている。掴んだロープを「ケーキ入刀かよ」ってくらいサクッと切られる呆気…
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