ミリさんの映画レビュー・感想・評価

ミリ

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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

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くそ過剰演出で全部うざい。後半思わず「だっる!!」って叫んだ。ゼンデイヤちゃんのCOME ON‼よりは通る声だったと思う。
トレントレズナー&アッティカスロスもバキバキなのでこの場合超疲れる。

Back to Black(原題)(2024年製作の映画)

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俳優が本家よりだいぶ愛嬌があるw エイミーのボロボロ感も家族ストーリーもクソ彼氏もソフト目な脚色で何年か前のドキュメンタリーAMYの方がよかった。でも今Camden在住なのでロケーションが全部近所で熱>>続きを読む

チップス先生さようなら(1969年製作の映画)

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69年英国MGM製作。イギリス寄宿学校とミュージカルの相性の悪さしんどいな...と思ってみてたら最後の方ずっと泣いてた。ピーターオトゥールが溥儀の家庭教師になったの絶対この映画の作用だ。
イギリス人み
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スイート・イースト(2023年製作の映画)

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やたら解像度高く色々と画面にぶち込んでくるんだけど、結局ヒロインかわいいかわいいだけで何がしたいかわからない。切り替えが雑でせっかくの移動の面白みもない。
iphoneがない方が人生大冒険を味わえると
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時々、私は考える(2023年製作の映画)

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切り込んではいけない系職場の人、が主人公。絶対に知り得ないその私生活をのぞき見出来て面白かった。狙いすぎなシュール描写はいただけない。地方の小さいオフィスのキャラクターがそれぞれ笑えるんだけど、にして>>続きを読む

大恋愛(1969年製作の映画)

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ベッドで並木道を爆走したり事故ったり渋滞したり、超ロマンチック版ウィークエンドが最高。Pink Floydの鬱のアートにもこれに酷似したやつがあるね。
おじさん、しかも会社のボスの妄想を大恋愛とか言わ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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いきなり展開するやん。というか1が展開しなさ過ぎてた。でもハルコンネン側のくだりはもう新しさも無く、惰性で長い。
ホドロフスキーが永遠に悶々としていた精神描写はスルーし、全力エンターテイメントとして成
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

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ワンスアポンアタイムインオスロ…。メイヘム周辺のストーリーは彼氏の戯言の中で何となく聞いてたか?程度だったので意外にも心理戦な脚本に頭使ったし面白かった。特にヴァーズムの人間性。まあみなさんイカれてる>>続きを読む

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

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どうでもいいストーリーながらMGMの実在人物をモデルした面白い二次創作。様々なスキャンダルの火消し、隠蔽に邁進した幹部の仕事があってこそのハリウッドドリーム。にしてもスカヨハのモデルになってるエスター>>続きを読む

情炎の女サロメ(1953年製作の映画)

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リタヘイワースのけたたましい「7つのヴェールの踊り」は圧巻。と同時にオスカーワイルドが明言を避け、ビアズリーは描くことを放棄したことで精神世界のイメージが強まっているそれが、スーパー安直レインボースト>>続きを読む

ドライブアウェイ・ドールズ(2023年製作の映画)

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99年設定なのにPsych-Outをやりたいみたいで、なぜか所々オイルライティング的フリーキーな表現があったけどそれがダサくて要らなくね?って思った。兄弟は今後やっぱ一緒にやってくれ。
マーガレットク
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女神の継承(2021年製作の映画)

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元も子もなくてやるせない。面白かったけど土着信仰ホラーからパニック映画へのスイッチングがすごすぎて取り残されちゃう。

ヨーヨー(1965年製作の映画)

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没落貴族とサーカス双方の哀愁が爆発。そしてこれがタチのパラードにも続いていくと思うとまた。象とともに去っていく少年YOYOくんの笑顔と中年YOYOの後ろ姿は二度と忘れない。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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もろもろの思惑をさて置けば、超アリヴェンダースで好きでした。見て以降ずっと平山さんの過去設定に思いを巡らせている。
あの時間が終わらないで欲しかった点では『さすらい』だし、ニヤつき顔の役所広司はリュデ
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

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耐え難い。これが実話だなんて。テレビとかで見るスポーツ界のエクストリームスパルタ教育父ちゃんとはまた違う点でも辛い。
ザックエフロンはずっとはちゃめちゃに気持ち悪くて素晴らしい役者ですね。彼が歌のお兄
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ハーダー・ゼイ・カム(1973年製作の映画)

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HARDER THEY COMEのレコーディングシーンは伝説。湿度120%のワンプラスワン。ただし硬派な音楽映画化と思いきやはちゃめちゃなギャングスタ映画に展開して爆笑。ジミークリフはベルモンド並みの>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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えーエンドロールの静止画が1番面白いじゃん。セットと衣装の細かいお仕事ビジュアルブックが出たらおそらく映画より良いものになると思う。
一方で海とか空のCGには嫌悪感。カラックスのアネットとか新海とかも
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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ヴァーバラローデンは女版カサヴェテスじゃない、カサヴェテスが男版ローデンだわ。
自我も名前もないに等しい彼女はこれまでも、これからも持たざる者なのかもしれないけど、ラストの目線には強い意志がある。
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Significant Other(原題)(2022年製作の映画)

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精神疾患モノかと思いきやチープなモンスターが登場し出して結構コメディだった
ショートフィルムでいい、85分でも長い

The End We Start From(原題)(2023年製作の映画)

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泣いた。キャスティング、ロケーション、サウンド、素晴らしいです。VFXの適当さも◎。そこは重要じゃないから。いつも自然災害と隣り合わせな日本向きでは?ロンドンというかイギリスでそれに見舞われた時の恐ろ>>続きを読む

イースター・パレード(1948年製作の映画)

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直前にサミュエル・ゴールドウィンのGoldwin Folliesを見てしまったので教育の行き届いたMGMのスターたち、安心安全の演出が逆に面白くない。ここもまたZiegfeldの方のフォリーズネタをこ>>続きを読む

絶好調(1965年製作の映画)

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「健康でさえあれば」から独立した一作。キャンプ場かと思いきや収容所まがいなコミューンが怖すぎて笑った、ずっとどさくさに紛れてて脱出もあっけないのが可愛い

健康でさえあれば(1966年製作の映画)

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エテックス配信来てる~!「cinematograph」がお気に入り。上映中の暗い映画館ではスタッフの女の子に懐中電灯で空席探してもらってチップ払うシステムだったんだ。「もう森へなんか行かない」もめっち>>続きを読む

華麗なるミュージカル/ゴールドウィン・フォリーズ(1938年製作の映画)

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MGMのGの部分に名前だけ残してきたプロデューサー、サミュエル・ゴールドウィン。独立プロでお抱えスター大放出のこの映画、役者は揃ってるんだけどやはり大手の一体感みたいなものがなくて、群舞も一切揃ってい>>続きを読む

ブロードウェイのバークレー夫妻(1949年製作の映画)

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アステアxロジャースの最後の主演作かな。二人はいつだって軽快なので往年の芸能夫婦設定はそもそも似合わない。アステアの靴売りの幕が素晴らしい、パウエルの赤い靴的でもあった。

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

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汚ねっ!でもピン様たちよりもジュリアのビジュの方がずっと無理なんだよな…

キャビン(2011年製作の映画)

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意表をつく面白さ
化け物全放出で主人公らがマリオのスター状態みたいになったときが気持ちいい
無様に散っていくマイティソーには切ない気持ちに...

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

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もっとビデオドロームの闇組織部分に迫って欲しい。超クローネンバーグだけどイマイチ乗れず。
Once upon a time in americaのジェームズウッズ主役なのに肌汚なくてやだ、デボラハリー
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