おもしろかった。
特に大きな事件が起きるわけではないのにずっと観ていられる。
南極は過酷だろうに、ほのぼの観られる映画。
南極なのに日常系。(全然普通のことではないんやけども。過酷なんやけども。)
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実話をもとにした物語がゆえにどれくらいフィクションか、そうでないかの境界線が重要になる。しかしその描写があいまい。登場人物同士のやり取りが脚本重視で自然にしゃべっているように見えない。「自然にしゃべ…
>>続きを読むなんだか観終わってほっこりする不思議な作品。
何かが印象に大きく残る訳でも、ごはんがめちゃめちゃ美味しそうって訳でも無い。
南極シーンを大々的に映す訳でもなく、むしろリアリティの無い食堂とか出て…
ラーメンのシーンと、我が子との電話するシーンが好き。あと西村がご飯をテーブルに準備し始めてみんなが集まってきてご飯を一緒に食べるシーン、ワンカットで撮られてて、みんなの行動全部見逃したくないほど好き…
>>続きを読む最後、ベトベトの照り焼きバーガーを食べて"うまっ"。からのエンドロール。
あんなにたくさんの料理を作ってた堺さんがテーマパークで買った照り焼きバーガーに感動してる。そりゃ2年も南極大陸にいたら久しぶ…
個性豊かなメンバーが
南極という閉鎖的な地で
共同生活をする
ふとここから何処にも行けないという事実や、ここには無いものに気付くと絶望してしまうような環境で暮らす中で自然と絆が生まれているような
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人は今生きてるその世界で、その世界に適したサイズの生きがいをそれぞれで見つけられるんだと思った。
でもご飯だけは別。どんな場所でもどんな時でもみんなを幸せにする。
若かりしイケメン雅人をはじめとした…
(C)2009『南極料理人』製作委員会