ジャン・ユスターシュ特集
冴えない男ふたりの冴えない日常ってだけなのにやけにおもしろかった。
因みに禿げ云々は国によって解釈が違うからどうでもいいのだけど、あの撮り方に意図があったのかなかったのか…
2人の男と1人の女とパリの雑踏と手持ちカメラだけで映画が成立している。
照明も無いのにあれだけ撮れるのは才能だけで映画を撮っている感が凄くてゾクゾクするけど、内容は至ってどうしようもなく普遍的な男2…
フランス人ハゲはウィーンポイントと思ってなくてむしろ男性ホルモン漲ってて自信がある感じではないか。今回もハゲほうが余計な手出ししなければでかいほうなんとか成就したのではと思える。
しかし自伝チックな…
ナンパの日常と息抜きの非日常の交錯と緩い虚々実々。シームレスなとりとめのなさから露になる生々しいパリと経済事情の現実。ダンスホールにいく直前の三人の顔アップをパンする共犯感、それを信用させないユスタ…
>>続きを読む電気グルーヴをフランス人にしたような風貌の二人組のダッシュ💨みんな金がない。スクーター二人乗りで見る夜の街と朝のふざけたやりとりで、全てがOKになる。
「こう見るとおれっていい顔してるよな?」に「後…
© Les Films du Losange