色使いがとても綺麗で素敵な作品。
感情の描き方がとても繊細だなぁ…
よく『瑞々しい』って言葉を使うけど、それがとても相応しいと思えた。
主人公の少女ベティが、それを取り巻く人々との関係の中で、心を…
「ミツバチのささやき」を思わせる、死生観に触れた子供の成長物語。
周りの環境や大人の事情に振り回され、ベティは次第に生と死というものを意識してゆく。
様々な痛みを抱えながら大人へと続く成長の第一歩を…
10歳の少女ベティは父親の働く精神病院の隣にある大きなお屋敷に母親と姉と暮らしていた。姉は学校のため家を出、家では両親が喧嘩を繰り返し、母も家を出て行った。心の友はナッツだけだが、父親を説得して引き…
>>続きを読む”優しい”は”弱い”と
離れられないのかな。。
”優しい”し”強い”にはなれないのかなぁ。。
ローズもベティもイヴォンも優しい
心を患う人は倫理的には
本当は正しくて
真っ直ぐなのかもしれない。…
途中まで・・・いや、ラストまでは良かったけどラストがぁぁぁ!!!
ラストはもっとはっきり知りたかった。お父さんの「もう大丈夫」って台詞は人によってはイヴォンを病院に放り込むけど、ベティは大丈夫!…
ベティがとにかくかわいい。家族がどんどん離れて行くなかで、優しい女の子はじっと黙って耐えていて、ある日見つけた青年に不思議な想いを抱く。ベティは小さな秘密で、無力で無垢だった頃より、少しだけ大人に近…
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