挫けても陽気に成長する4人が最高に愛せる。大した波風は立たない話だけど、カットに先行して曲流す演出が常にバンドの明るい未来を約束するようで素敵だった。駅でのタップや歌姫が列車から降りる所のミュージカ…
>>続きを読むカレン・シャフナザーロフ監督作品。
1920年代のオデッサ。ジャズに熱中していた主人公は、ジャズがブルジョア的だと批判されて学校を出ることになり、自身でジャズバンドを結成するが・・・という話。
ユ…
このレビューはネタバレを含みます
ソヴィエトジャズ創成期1920年代に周囲の無理解や偏見にも負けず、ジャズバンドを結成する若者たちの音楽青春映画。
ジャズが浸透していないどころか、何なのかも知られていない国で、その音楽に打ち込む姿…
☆☆☆☆
実に38年振りに再見した『ジャズメン』は、思った通りの〝 熱い青春群像友情物語 〟そのものだった。
今や、ロシア映画界の最高権力者となったカレン・シャフナザーロフ。
彼の初期にして…
シャフナザーロフはやはり面白い。時代は恐らくジャズエイジこと1920年代。ブルジョワ音楽として糾弾されるジャズに賭け、音楽学校をやめジャズバンドで一旗揚げようとする主人公と仲間たちの話。
偉くてリ…