nao

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのnaoのレビュー・感想・評価

4.2
一度やそこら観たくらいじゃ
わかってないだろナー
って思う し
何度か鑑賞したら
そのたんび感じることも 違いそうだ …


このとき
ロバート・デ・ニーロ は 何歳なんだろ ?

35年の時を経て … って
すごいな、、
たたずまい が ほんと ‘’ 老人‘’ なのだよね、、、( メイクもまたすばらし )


まず …
いくつか ‘’やっちまったこと‘’ がある。

●視聴してる途中で
マックスを演じてる俳優さん、名前なんてんだっけ?
って ググっちゃったら、
役名で マックスと ‘’もう1人‘’ の名前が出てきてしまった、という、、、、
でも、一人二役?
なのかなー
くらいにそのときは思って

だけど、息子デイビッドの登場で
混乱してしまた 💦


●自分の都合で、
何度か区切りながら みてしまって (同日 ではあったけど)
それもあってか 集中できてないとこがあったと思われ💦
ベイリー長官 の存在
を いまいち頭に入れられてなかったり
特にデボラに会いにいったときの会話のなかの その存在、、、
スっと入ってこなかったり

● 終盤には、
映画 〈 モリコーネ 〉のなかで、彼が
この作品のスコアについて語ってたとき 出てきてたのは
どのシーン?どのシーン??
( 結局デボラを見送る場面かな ? )
って めちゃ気になってしまったり

●それと、‘’ ゴミ収集車 ‘’
あれは 自殺なのかな?
どうなのかな ??? って
(どっちにしても衝撃的だ )

そこからずっと 思いを巡らせながらみてたので、
ラストカット、
ヌードルスの笑った顔 が
やっぱり すんと入らなかったり

あともうひとつ …💦
●さかのぼって 物語の頭のほう
まだ 登場人物の顔がよくわかってないときに
三人の顔がピンと来なくて
さらに
‘’3人目‘’が 焼死体だってことにも気が付かなかった?💦

などなどなど





デボラとの車中でのシーン

みる人によって
受け取り方は違うかもしれない
けど
やっぱり 拒否してるのに無理やり 、、、
ってのは、
ふたりの幼い頃からの想いを考えると
個人的にはすごく残念な部分だった
(思い返せば、火をつけてるのは デボラなのだろうけど)

ただ
前後をふまえると(ヌードルスには デボラは希望の光 だったという告白や、
列車を見送る表情)
単純な 乱暴シーンでは ないのだ…
と だん だ ん 思えてきた



気になってしまったことをいくつか書いたので
これからは
特にすきなところをあげると


●オープニングがかっこよすぎる !
(クレジットのフォントもいい)
・足音とともに登場する女性はこの時代ならではのすごい美女✨
(ところで、みかえすと まず初めに流れてくる曲と音は、ラストシーンひとつ前の場面のもの ダネ ⇽ 改めて スゴイナー:(´◦ω◦`): )
・部屋の映しかた、
・ベッドには拳銃で撃たれた 人の型。
・いきなりの展開 (女の人、、そうなんだ)!
・ロバート・デ・ニーロがでてきてからの、鳴り響く電話のベル、、、、、
・アパートのエレベーター、
・駅舎の壁画 (モリコーネ♪)
そして ・yesterday♪ の使いかた
歳を重ねたヌードルス

…… 完璧です …


●それぞれの役者さん の 子供時代が とても似てた(強いていえば、ヌードルスとマックスはちと違う感じカナ)
みんな大人のほうの役に合わせてるのだろうけど、
ジェニファー・コネリーは このストーリーのとても重要な‘’デボラの少女時代‘’を好演 !

●結局ケーキ食べちゃう
とか
何気ないけど あるあるなシーン、
街中の雰囲気もすごく好き
(奥にそびえるマンハッタン橋 ✨️)
車🚗³₃や 服装もいい
全編 あたたかい のだ

●時系列の行ったり来たり
の つなぎ目 (と、言うのかな ? )
すごくいい
(景色 などの対比も)

●‘’時をかける‘’ストーリーで、
未来から過去に♾ ぐるぐるループするような感じで、
エンディングからオープニングにつながるつくりが、すばらしすぎる
(んで、やっぱりラストカット(;;) )

●今更だけど、、、
なんといっても !
ロバート・デ・ニーロ ✨️✨✨
いつもどことなく寂しそうで、仲間思いのヌードルス、
を熱演でした

●さいごに、、、
具体的に どれって思いつかないほど、
美しい画 と そこに寄り添うスコア(懐かしくて、切なくて、あたたかい、、、)が
ほんとにほんとに素晴らしかった
(バイオレンス苦手な自分でも、こんないい感じに思えるのは、本当に この為だと思う、役者さんの演技も、だけど)



考察をちと覗いてみると
自分が感じてたよりも さらに深そう ダナ


また みます
名作 。
nao

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