なまいきシャルロット
〜性獣ジャンの大台無し〜
思春期のほろ苦い思い出映画ですね。80年代フランスのど田舎感が素晴らしい。物理的にも精神的にもゆったりしていて最高。自由だ。現代の都会はちょっと窮屈…
【記録】
めちゃくちゃ良かった。
どうやったらこういう映画が取れるんだろう。13歳の小さな、それでいて(本人にとっては)大きな心の動きを美しく描いている。
ルル、切ない。ジャン怖すぎ。フラン…
とてもいい意味であの年齢の痛々しい映画。
シャルロットの
自分の言いたいことが言えなくて、欲しい言葉がもらえなくて、話を聞いてもらえない感じとてもわかる。本当にもどかしくてイライラして叫びたくなる…
この気持ちわかるなあと思いながら観ていた。自分の生活がちっぽけに思えてキラキラしたものに憧れるあの気持ち。生活が一変するワクワク感と、あまりにも別世界で本当に自分は行けるんだろうかという一抹の疑念。…
>>続きを読む・本当に同じ監督!?2本立てだった
・かといってドゥミやゴダールのカラフルな映画のような軽さはなくて、怒るし泣くし怒鳴るし不貞腐れるしで忙しかった。
・『大人はわかってくれない』の方が好きで、もしか…
飛び込みのファーストシーンから鳥肌。
運動と思春期の若者の危うさと微細な震えがおさめられている。水面。
ピクニック的な場面で外に不自然に鏡、その鏡は男へとつながる。
元テニスコーチとの会話
テニ…
同年代の天才ピアニストに憧れ、田舎の街を出たいと願う13歳のシャルロットと、彼女を慕う身体が弱い近所の幼い子、ルル。当時からクィア映画だとは感じてたけど、実は「結婚式のメンバー」が原作だったり、シャ…
>>続きを読むシャルロットゲンズブールの瞳に、唇に、脚に、結った髪に、少女が宿っている
思春期少女映画の金字塔
言葉の端々に生意気な苛立ち
憧れのあの子の譜めくり(特別)というポジション、少し年上の男に好かれて…
分かってくれないし、自分の何も信じてくれない家族。もう子供扱いされたくないけど、子供だし 嫉妬もするし、間違いもするし 怒るし 泣いちゃう。
お母さんと喧嘩した後、3人で木の下 寝っ転がるシーン大好…