たまち

美女と野獣のたまちのネタバレレビュー・内容・結末

美女と野獣(1991年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

・全編にわたって音楽が素晴らしい!特に市民の歌が生き生きとコーラスの奥行きもあり楽しい。Be Our Guestにはムーランルージュみも感じる。

・野獣、10歳で呪いかけられて10年経って21歳?魔女の試練酷すぎない??前半はかなり獣で四足歩行だけど、ベルに合わせてだんだん人らしい所作を取り戻していく。何かが大きく変わったわけではなく、これまで接する人がいなくて優しさを発揮することがなかっただけでは?狼やガストンと戦う時の広い背中はカッコいいと子供心にも思った記憶。

・扇動される市民が怖すぎ、ディズニーオンアイスで見た時トラウマになった。

・ガストンのキャラが強すぎる笑!芝居がかった口調が妙にイラつくも終始コメディアンだが、ラストに野獣に肉薄するときは結構恐怖を感じる。

・ベルに憧れていた時期あったなあ。聡明なイメージだけどそれでも読んでいる本は姫物語なのが子供らしくて可愛かった。ガストンが嫌らしすぎて、ベルの「見た目で人を選ばない良い子」感が薄れてしまう笑

・言われて気づいたけれど背景はCGが使われていそう。若干不自然なまでに広角で奥行きのある構図が多い。アートではなくリアル感が強調され、、秋の紅葉や銀景色が美しい。
たまち

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