ビターチョコ

ハッピーフライトのビターチョコのレビュー・感想・評価

ハッピーフライト(2008年製作の映画)
4.3
2008年の映画。
もう14年前。
公開当時26歳で、映画館で観た人はいま40歳か。
すごく楽しかった映画。
最後に観たのはいつだろう。

飛行機の仕事のいろんな面が分かる映画。
みんな頑張っているんだね。
飛行機の窓口、地上の運航班、飛行機内の人たち。
整備の人たちも。
私は飛行場で働いたこと無いが、働くなら、たぶん整備の人。
人が百人いれば、百人それぞれの仕事と人生があるんだな。それが分かる映画だったと思う。みんな頑張っているんだなぁ。

矢口監督の映画は、みんな楽しい。
この映画も楽しかった。

●まとめ
リアルとリアリティは違う。
この映画のジャンルはコメディで、笑って楽しむ為にある(私見)。もちろん感動したり、ほのぼのしたり、ロマンティックなエピソードもある。でも基本は「コメディというジャンル」の上に成立している。各エピソードに最低限のリアリティはあるが、現実感は無いし社会派ドラマとは無縁である。だから私は好きなんだ。

●余談
この映画で持ってるもの四種。
DVD(レンタル落ち)
単行本(監督による小説で文庫じゃない、青い)
映画パンフレット
絵コンテ
と、4種類もある。
すごいなあ。
だから、
「この映画の凄いファンだろう」
「何度も観ただろう」
と思われるかもしれない。
でもそうじゃない。
たぶん2回しか観ていない。
初見はテレビ放送(テープで録画した)。

●参考
【完全撮り直し】映画ハッピーフライトを管制官目線で完全解説
https://youtu.be/RLH7QsjcgEs