【1999年キネマ旬報ベストテン 第9位】
小学生の日常を淡々と映し出すだけなのだが、終始ヒリヒリと胸が痛かった。誕生会のシーンは本当に辛かった。僕はどちらかというと俊くんのように友達が少なかったか…
清水宏のナチュラルで開放感のあるそれとはまた違った"子供"という非人間的な生き物の息吹を構築している。
翌日に親と心中させられる少年が投げた爆竹つきの紙飛行機だけは木に引っかかる。でも下駄箱での喧嘩…
超絶大傑作。オールタイムベスト。鈴木雄作と水野真吾の身長差がまず素晴らしいし、性格の違いを冒頭のヤクルト盗難のアクションで見せるのも最高。箱から盗むか、箱ごと盗むか。ひたすらただ活劇たらんとし走りま…
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