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遊星からの物体X ファーストコンタクトのMATAOのレビュー・感想・評価

4.1
ジョン・カーペンターの1982年「遊星からの物体X」の前日譚です。
良くできた前日譚で、かなり楽しめました!
前作では既に壊滅状態だったノルウェー基地が舞台です。
カーペンター版との繋がりを重視し、前作で説明のなかった描写の伏線回収をしてました。疑心暗鬼に陥るのは前作同様です。
南極基地というのは火炎放射器が常備されてるものなんですかね。
ラストはケイトの今後が気になる終わり方でした。

エイリアンのグロ描写はCGになってましたが、見せ方が上手でチープな印象は無く、気持ち悪いもの作ってやるぞというクリエーターの熱意を感じました。

このエイリアン自体は狂暴で社会性に乏しいようなので、思うに襲われた別のエイリアンが、このエイリアンと共に地球に不時着したのかもしれません。
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