たけうち

ヨーロッパ一九五一年のたけうちのネタバレレビュー・内容・結末

ヨーロッパ一九五一年(1952年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

戦後イタリアの富裕層と貧困層に二分されていた状態が描かれていた。
他人を慈しむ気持ちはいけないことなのだろうか。困っている人を救っていたらその人は狂人?
そんな思考に至る国としての余裕の無さが印象に残った。
家族が浮気を警察が共産主義を疑う事が悲しかった。
キリスト教も絡んでいて最後のシーンは聖母のメタファーになっているとの考察も読み、なるほどなと。
その辺の知識が無いので悔しい所。
イングリッド・バーグマン美し。
たけうち

たけうち