「ゴットファーザー」と「地獄の黙示録」という映画史に燦然と輝く作品を作った後、こだわり抜いて作ったこの作品が大コケして、その後しばらく低迷したコッポラの痛恨作?を、ようやく観る機会を得ました。
そんな大作てもないのにすごく金がかかったのは、街そのものをセットで作ったからですかね?
今観ると、歌もダンスも悪くないし、まあ、そんな酷評するような映画ではないですが、当時観てたら、やはりガッカリしただろうなと想像します^^;
ナスターシャ・キンスキーが主役だとばっかり思ってました(^^;;
彼女の出番は少ないですが、やはり魅力的^_^
ただ、煌びやかな映像の割りに映画全体に「華」がないんです。
フレデリック・フォレストもテリー・ガーも好きな俳優さんですが、やはり地味でこの作品には向いてない。話も5年付き合ったカップルの倦怠期の痴話喧嘩みたいで、ちょっと^^;
歌も曲も良いのにミュージカルになんでしなかったのか、ちょっと中途半端^^;
こだわりのセットは良いのに、もったいです^^;