まさなつ

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命のまさなつのレビュー・感想・評価

3.8
19世紀のイタリア。こんな事件があったのですねー知らなかった。

キリスト教とユダヤ教。近そうで遠い^^;

宗教的な是非についてはよく分からないですが、引いて見たら大人の身勝手としか思えないです。ちょっと融通をきかすというか、間違いと認めたら良いだけなのに、、、でも、そう出来ないのが信仰というものでしょうか?

まさに数奇な運命に、というか大人達に翻弄された、エドガルド。母親との最後の対峙は、、切ない、、。彼の本当の思いはどうだったのか?長く生きられたとのこと、せめてもの救いか、、。

重厚で見応えある作品でした。
まさなつ

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