アーサー王伝説を端から端までパロり尽くす（こんな言葉あるのかな）、モンティ・パイソンの初オリジナル脚本映画。
『キングスマン』繋がりで…。
とは言え、アーサー王や円卓の騎士、聖杯について知ろうと思っても、何にも分からないぞ！（笑）いないとは思うけれど、勉強の為に見ようと思ってる人は気をつけてね！
面白いところもあるけど、後半ちょっと飽きてくる。。
「空飛ぶモンティ・パイソン」みたいにショートコント（スケッチと言うらしい）を繋いでくれた方が面白い気もする。
人を神格化する風習のある日本ではこういうパロディは難しいんだろうな、なんて思いながら観てた。
テリー・ギリアムのアニメはほんと良い！
でもずっと見ていたらやっぱり飽きそうだから、コントと交互が丁度良いわ。
衣装が本格的で、一瞬真面目な作品と見間違えると思ったら、Wikipediaにテリー・ジョーンズは中世の歴史学研究家だと書いてあった。
これも真面目なパロディ作品なんだけど。
くだらないんだけど、何かちゃんとしてるんだよね。衣装もだけど。そこがイマイチなのかなぁ。まあアーサー王だから元々が。でもラストは良かった。当時英国では大ヒットしたらしい。
絶対に馬を出さない心意気と、段々慣れて、普通に受け入れている自分がいました。
