セリーヌとジュリーは舟でゆくに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『セリーヌとジュリーは舟でゆく』に投稿された感想・評価

流石に長かったけど、リヴェットに演出された俳優の変な身体性には毎度痺れる
いげ

いげの感想・評価

4.3

分割された飴、洗面所で流れされる血、薬、二人だけで見る夢、想像上の館、ジャンプカットと円環/反復、アフリカでの猛獣狩り、二人はお互いを疑わない、花束を抱え何度も気絶し倒れる、レコードから流れる音楽を…

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図書館

菓子の袋をずっといじってパリパリさせるゴミ客のせいで集中できなかった。ほぼほぼ理解不能なんだけどペダンではない嫌じゃない理解不能さ。途中完全に身を委ねたらマジで夢観てる感覚になった。顔のC…

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hydrangea

hydrangeaの感想・評価

4.1

なんて素敵な作品なんだろう!出演者全員の(猫も含めて)魅力が全開で、緩めアップテンポ展開も気持ちよい。
ファッションも、魔女のヒッピーグランジから、司書のオールインワンスーツ、屋敷人たちのクラシック…

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見終わったそばからもう一度観たくなる

一日の終わりに寝転んで観たいな


勿忘草じゃなくてひなぎくだね、「ひなぎく」と重なる2人だね、永遠の少女たちだ!


フランス映画に出てくる踊り子、今回でい…

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8Niagara8

8Niagara8の感想・評価

3.8

凄かったけど、長いし、難しいし、大変だったな。
ちょくちょく笑えるシーンがあって助かった。
パリの街を眺めているが故に、SF的設定に移行していくのが、やや大変だった。白昼夢のようで、心地が良くなって…

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m

mの感想・評価

5.0
かなりわかりやすいリヴェット流ヌーヴェル・ヴァーグ、アンチ詩的リアリズム(特に後半)。ただ尺の長さが個性でもあり短所でもある。

 これを発展させたのが地に堕ちた愛と彼女たちの舞台。

 全ての登場人物を関わり合わせて効率的なストーリーテリングのための駒に還元したりだとか、「伏線回収」だとか辻褄が合ってることだとか、そんなのこ…

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煙

煙の感想・評価

3.4

円環多層構造。確かに船に乗ってた。中心の複数の女性と周縁。結局、ビュル・オジエ。リヴェットは食事に関心がない様子。カフェオレとパン。図書館。ローラースケート。低予算。長い。撮影: ジャック・ルナール…

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caramel

caramelの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

やーっぱりジャック・リヴェットでこれがいちばん好き。

職業:魔術師(と司書)
あめを舐めて見える世界
彼を忘れないための忘れな草(と言う名のひなぎく)
(からのやっぱり気持ち悪いズボン下ろす男)

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