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華麗なるヒコーキ野郎のotomのレビュー・感想・評価

華麗なるヒコーキ野郎(1975年製作の映画)
4.8
随所に出てくる露骨な人形を忘れるほどに緊迫感がある。無人航空機の時代にはない浪漫だわね。戦争中に活躍できなかった男と伝説を残した男。両者の地上の転落っぷりを忘れるが如くな騎士道精神120%の空中戦。これに行くまでの前振りのうまさ、煤けたロバート・レッドフォードからのぞく白く光る歯!と実に良く出来てる。飛べない○○はただの○○なんだな、要するに。
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