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柔らかい肌のotomのレビュー・感想・評価

柔らかい肌(1963年製作の映画)
5.0
久々。カーテンの下からのぞく足からやられるって事で、毎度な脚フェチを発揮するトリュフォー。最初の空港行くとこから始まり、あれもこれも上手く行かない姦通の最中も途切れる事なく続く緊迫感でこっちがドキドキしっぱなし。話進んで、自由でよっしゃー!なのも束の間、二兎からの立て続けのお仕置きタイムが超キツい。決定打の気の利くクリーニング屋も考えもので、高倉健のドラマでは客の服に入ってたモンは焼くって言ってた。腹に穴が空いて、こんなはずじゃ...と考えるジャン・ドザイーにある意味同情する。まぁドヌーブ姉フランソワーズ・ドルレアックから電話かけ直されたら照明全開にする気持ちも分かるけど、やっぱり結構リスキーだわな。で、ジョルジュ・ドリューの傑作劇伴。
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