このレビューはネタバレを含みます
パッケージの雰囲気とタイトルのフォントからして、「バイバイマン」とか「キャンディマン」とかのそういうホラーな◯◯マンかと思ったら、全然別ジャンルの心優しき◯◯マンだったw
そして、実在した重症疾患…
プロテウス症候群のイギリス人、ジョセフ・メリックの半生。享年27歳。展開はかなりダイジェスト版。全体的に史実の流れに沿ったオーソドックスな仕立てで全然リンチリンチしてないけど、エンディングだけ急にち…
>>続きを読む観賞後に実話だと知って心底驚いた。完璧なほどに近づけた特殊メイクは80年代の作品だと思えない。
19世紀のロンドン。グレイテストショーマンのような見世物小屋でエレファントマンと呼ばれている青年がい…
評価:名作。
人は理解できないものに恐怖を感じる。ただ古いオールドムービーなわけではない。現代にも通じる心理を描いているからこそ名作。
実際にプロテウス症候群で筋骨格系に異常を生じたジョゼフ・メリ…
デヴィッド・リンチを映画館で観たのは本作が初。劇映画としては今のところ最後の作品である『インランド・エンパイア』は地元では劇場公開されず、『午前十時の映画祭』でもリンチ作品は選出されていなかった。
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10代の頃に観た時は悲しくも滑稽な話くらいにしか思わなかった…って言うか自己紹介するシーンしか覚えてない!?(^^;
ノールダムのせむし男?陰湿なグレーテストショーマン??だいぶかけ離れてますか( ̄…
外科医のフレデリックが見世物小屋で、エレファントマンと呼ばれる男に興味を持ち、隔離病棟で世話をする。
初見が小学生の頃だったので、衝撃的だったのを覚えている。
最初はホラーかと思ったくらい。
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重い。
こんなにズシリとくるのは、久しぶりな感じ。
娯楽向けの作品ではない。
けれど誰しも一度は観るべき、マストな一本だと思う。
「行為」は時に批判されるものだし、軽蔑されることもある。
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思春期に1度は観た方がいいと思う映画。
人間の触れたくない本質。
偽善かどうかによって悩む場面があるが、例えそれが偽善だとしても、それによって救われる事が確かにある。
偽善=悪 と思うかどうかは人…