健全な秩序に潜む、不健全な異分子
今回のキューブリックは
ひとが何を守るべきかを探す旅でした
前半は
アレックスの自由奔放な狂気が全開!😨
クラシック流れる中、格調高く退廃的で
美しいけど
冷たく乾いた空間で描かれる超暴力大放出
不思議な心地良さを覚えて、結構アリです
後半は
作家先生の目ヂカラに腰が抜けました😳
その怒りに震えた眼差し
復讐心を満たしたときの表情
強烈な印象を残す役者さんですねー
さて、哲学者キューブリック
今回もテーマ性が深いです
社会秩序か、個人の自由か
どちらが守られるべきか、問うてきました
それも一般論ではなく
アレックスのような狂気を描いて問うのです
すでに秩序に組み込まれた?自分としては
社会秩序こそ守られるべきと思いますが、、、
ただ、、、
神父の言葉に心揺さぶられる自分もいるのです
“選ぶことのでき得ぬ者を人間とは呼べない”
キューブリックの真意は、果たして?🤔