マックス・オフュルス監督作。
オーストリアの劇作家アルトゥル・シュニッツラーによる1920年初演の同名戯曲をドイツ出身の映画作家マックス・オフュルスがフランスで映像化した恋愛劇の名篇です。
19…
様々な男と女の痴情の数珠つなぎ。肝心の「行為」自体は一切描かれてないのに、事に至るまでの言葉の掛け合いや、所作や、息遣いや、発情を抑えようとする姿が、なんともエロい。淑女と坊ちゃんの話が特に好き。
…
ウォーめっちゃおもろいやんけ!って最初の40分は大興奮。
建物の4階に行くと別世界にたどり着くというファンタジーが最高!
『デスプルーフ』の遥か前にフィルムの消失を映像化している。
途中から話が追え…
このレビューはネタバレを含みます
原作:アルトゥル・シュニッツラー
数珠繋ぎで紡がれる刹那的な男女の愛を輪舞形式で描くマックス・オフュルス監督作品。
ロジェ・ヴァディム版(69年)の元になってるのがこちら。
娼婦→兵士→女中→坊…
溝口のけんじくん、オフュルス、そしてジャック・リヴェットへ、それからもっと、リュミエールやメリエスを中心とする無数の幾何学的な円環を「巡る」と…映画、バカでけぇ、となる。これをおそらく死ぬまで繰り返…
>>続きを読む長いファーストショット、舞台とともに変わる照明の陽光が見事だった。
回転木馬が故障したり、フィルムをぶつ切りにするメタ的ギャグで、だんだんテーマ曲自体が天丼のように思えてきた。
ところどころ意識が飛…
それだけで気持ちよい長回しの滑らかなカメラワーク、オーソンウェルズの黒い罠より全然前からあるんじゃん〜〜誰嘘ついたの
冒頭からこの映画の"構成"を観客に向かって伝えてくるストーリーテラー、ディズニ…