買うだけ買って、いつも開封してないコスミック出版のDVDボックスを開けて、ようやく観た古典。美しいし、エロいし、面白い。
最初、不愉快だったナンパ男2人が、この自然、この光、このショットの中で、とて>>続きを読む
悪事といっても、案外セコくてスケール小さいんだけど、裏も表もなく、ごく自然に警察の日常の中に悪い事が入り込んでくる不自然な自然さと、血管に注射針ゆっくり刺して、非合法なやつを全身に行き渡らせるように、>>続きを読む
何度目かの鑑賞で、今回初めて劇場で観た。
役者さん皆んな良いんだけど、僕はベタにマイケル・マドセンが好き。
美しい。
「赤いアンブレラ」と「夜へ」が気に入ったのでApple Musicで聴いたが、映像がないと、まるで聴こえ方違う。あの幽玄な感じがなくて……
ミムラが良い。
いくらでも猫映画に出来るはずなのに、猫(りんごちゃん)のかわいい姿を映さないのが清い。
これまで観たルイスの映画と比べて「物語」をちゃんと語ろとしてるように見えるが、最後の浜辺でのシークエンスは進行が焦ったくて焦ったくて、いつもの余計な事で時間引き伸ばすルイスの時空魔法は健在。
何故かアマプラに入ってて、無料で観られる古典。素晴らしい。
殺人鬼の目つきと、眉毛が強烈。
犯行が回を重ねる毎にどんどん大胆に、そして無計画で露出狂的になっていき、60分くらいで終わるの最高。
女性用下着をパンツでなく、「パンティ」と呼ぶ事に些かの躊躇いも持たないし、俺がスカートめくりして露出するものはパンツじゃなくて「パンティ」なんだと、そんなパンティなノリと意思を感じる映画。
アマプラの無料にあったので、学生時代以来、めちゃくちゃ久しぶりに観た。
リンチで1番好きかも。
光の世界と、闇の世界。かわいい幸福の鳥さんも虫を喰う。日常の世界の、工業製品の広告みたいな安っぽさがい>>続きを読む
『悪魔のシスター』観に行った流れで、所持してる『ファントム』のDVDを観た。もう何回目?
Death Recordsのロゴが好き。ビーフが好き。フェニックスよりビーフの歌をもっと聞きたかった。
仕掛けたっぷり。観てて飽きない。
『バスケットケース』とのシャム双生児映画の2本立て。
実は初パゾリーニ。
初見は寝てしまったけど、今回は最後まで寝落ちせずに観れたし、面白かった。
役者さん皆いい顔してて、セリフでなく「顔」で何かを語りかけているような。特に、お手伝いのオバさんの顔が素>>続きを読む
僕の持ってるDVDだと『女体「調教」人』になっているグレタ。初ジェスフランコ監督作品。
異常性欲の矯正施設。施設というより、女囚刑務所。サディストの女主人。患者の施設着は下半身の丈か短すぎて、みんな>>続きを読む
『ギャラクシー・インベーダー』に続いて、二本目のドン・ドーラー作品。トロマ配給、ロイド・カウフマンの名前がクレジットに……。
アメリカの山奥に降り立った殺人宇宙人(目的不明)と、田舎の人達の攻防。正>>続きを読む
『悪の階段』と一緒にDVD買って、まだ観てなかった。
ジャケットのイメージから、強く気高く美しい女性の姿を描いた映画かと思ったら、色々と違った。漂う無常感、やり切れなさ、
先日観た『サッドヴァケイション』と女優さん2人同じ。板谷由夏さんと、辻香緒里さん。
公開時に劇場で観てて、今回アマプラで20年ぶりに鑑賞したけど、めちゃくちゃ良い映画だな、と。非常にどうでもよい2組>>続きを読む
早稲田松竹の青山真治特集にて。
優しくも暴力的で、親切なんだけど身勝手で……、やり切れない様々な感情に、一応、方向性与えるんだけど、それが何か解決に繋がるわけじゃないのが辛い。でも美しい。
傑作だと>>続きを読む
そんな悪くない。人にすすめる程じゃないが、雰囲氣楽しむ映画として、絵作り頑張ってるけど、猫の扱い雑。そして、存在感強すぎる山崎努が、映画内の圧倒的な異物として、立ち塞がり、、、
正直、何を描いたお話しなのか最初から最後までよく分からなかったが、ロケーションや絵作りの美しさや、細部の面白さに惹かれて、楽しく鑑賞した。奇妙な映画。
荒廃した学校の風紀を正す為にやってきた先生ロボットと、世紀末感漂うマッドマックスな風貌の不良少年達のバトル。。。
銃器、火炎、爆発、流血満載の学園ドラマ。
こんな偏差値低すぎる企画を通して、予算もぎ>>続きを読む
もう何度も観てる大好きな映画。
物語の運びは無理矢理で強引だし、設定ガバガバなんだけど、撮りたい瞬間瞬間にかけた偏執的な「思い」の強さが良い。
しょうもなさと、緻密さと、いやらしさと、配慮のなさと>>続きを読む