しろみさかな

モンスターのしろみさかなのネタバレレビュー・内容・結末

モンスター(2003年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

どっちがモンスターか…。
身を滅ぼしてしまうほどの恋愛、食うか食われるか、娼婦とお客、同性愛と異性愛…。色んな要素がある作品だと思いました。
しかしながらどちらの女性にも全く感情移入できず…ちょっと不快感でずっと見てしまいました。娼婦にならなければいけなかった社会も問題だけど、常にお金を使いまくりお酒を飲みまくり言い訳をしまくっているアイリーンはイライラしました。確かにあれは正当防衛の殺人だったけれど、それ以外の殺人は許せません。セルビーもセルビーで、自分は働かず汚い仕事はアイリーンに当てつけているようで。きっと幼かったんだろうなぁと思いました。アイリーンは愛していただろうけど、セルビーはどうだったんだろうか…と思いました。
でもイライラするってことは、それだけ演技が上手でリアリティを感じたからだと思います。シャーリーズセロンってほんと流石です。是非。
余談、シャーリーズセロンって割と特殊メイクの役やりますよね。特殊メイク好きなのかな?ノリノリだったりして。そんなところ想像したら可愛かったです。
しろみさかな

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