卒業制作とはいえ、この企画を進めるのには相当の勇気が必要であったと考える。なぜなら自分の家族の素性を晒すことになるから。
それでも知的障害の妹と、それに向き合う母、将来を決める監督本人の熱量を感じ…
授業で鑑賞。ちづるが持ってるハンディキャップと扱ってるテーマのわりにかなり朗らかに笑えるところが多い作品。撮影者がアマチュアでありかつ家族の一員であるからか、被写体もめちゃくちゃ自然体で偽りなく話し…
>>続きを読むセルフドキュメンタリー
被写体の3人がとてもよい。とてもフォトジェニックで、ちょうどよく家族のイベントがコンパクトに映画に含まれている。犬買うとか、施設行くとか、引っ越しとか、就活とか。出来事なくし…
家族との関係性、ありがたさについて今一度考え直す機会をくれた映画だった。
何より、お母さんの人生はとてつもなく大変なものだったと思う。ここまで2人の兄弟を育て、前を向いて生きていて、やはり母は偉大だ…
わたしの家庭とちづるの家庭
健常者と障がい者
ちがいはあるけど愛は共通
ちーこちゃんを育てる苦労ははかりきれないけど、それだけ愛情はある
ちーこちゃんのこだわりの強さ、ちーこちゃんにしかないかわい…
とても好きなドキュメンタリーだった。監督の思い入れが強い分、作品も物語性を帯びていて、だけれどその物語が利己的ではなく、とても温かいものだったと感じた。客体は常にキャメラを意識するから、ドキュメンタ…
>>続きを読むヒリヒリするような、とてもプライベートな家庭の映像。
でも母、兄、妹それぞれの居心地良さが伝わって来て、この家が安心の場所なのだなとわかる。
ちづるちゃんが愛おしく、お母さんがとても大きく広く、お兄…