記憶を失いながらも写真を撮り続ける中平卓馬。生涯を通じて変わらない姿勢に感銘を受ける。沖縄での講演にて狂人のごとく熱く燃え上がる中平卓馬に向ける森山大道の眼差しのやさしさ。
写真家ホンマタカシのドキ…
復活した中平卓馬の、日常と追憶を淡々と写す。
強いイメージというものは存在するけれど、写真が1枚1枚の連続であること、作家の生というものはその連続の中でしか現れないことを教えてくれる。
大きく折れ…
中平卓馬の生活をこれ、といった主張もなく流していく。誰か人を思い出すときに、とめどなく沸いてくるイメージの断片を、映像という形式の手前、編集しなおしたような、想念的風景たち。
食事という生の行為以上…
ドキュメンタリー監督は対象との距離を本当に繊細にはかることを一番大切にしているんだろうなと思うけどいい意味でとても距離が恣意的で曖昧だった。
ホンマさんの写真って捉えどころがなくて好きなんだけど言…