抗えない眠気と闘いながら細切れで見た。
たぶんフェリーニを見たのは初めてだと思う。
モノクロだけど華やかな画面と、人がぬっと入ってくるのと、よくわからない前衛的な動きをする人々。
「芸術」を見た、と…
天才の頭の中を垣間見れたようで楽しかった。監督自身が本作について「理解しようとするな、感じろ」みたいなことを言ってたそうですが、この言い方はすごく誠実で良いなと思います(観る側にとってはありがたい)…
>>続きを読む一向に脚本が書けてないのにキャスティングやらセット製作やらがどんどん先行して苦しむ映画監督、を撮った映画。
最初から最後まで虚実綯い交ぜで、ずっと他人の夢を見させられてるようだった。
でも所々に何か…
うーん、難解ですね。芸術性の高い映画でした。
現実と妄想の境目が極めて曖昧でした。
巨匠・フェリーニ監督の内面の葛藤を描いた作品です。
天才的なクリエイターが名声を博しながらも、自殺を図ってしまう…
・必要な物が創れなければ、壊した方が良い。
・この世に絶対必要なものなどあるか?
・我々を窒息させるのは存在理由の無い、言葉や映像や音だ
・手繋ぎエンド
・悪夢、空から落ちる
・幼少体験
・虚構と現…