往年のハリウッド女優祭り
マレーネ・ディートリッヒ11本目
当時31歳でした。
素朴な田舎娘の役で始まります。初々しさはありません。この顔でもじもじされてもなぁ とか思いました。もともとが老け顔だ…
ペチコート9枚のおぼこいディートリッヒさんもあっちゅう間に垢抜けリリー。裏切られて買われて仮面のような表情を手に入れていく。シルクハットで乗馬、嘘みたいな枝垂れた木の下でくるくる回るシーン、野ばらと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
皆にモノのように扱われて、本当にモノのように、がらんどうの脱け殻になっていくリリーが辛い。
ラスト、彫刻(過去の自分)をぶちこわして再出発、とハッピーにとれればいいのだけれど、私は見ていて「彫刻とい…
マレーネ・ディートリッヒの変幻自在な姿を拝める映画です。親を亡くした農家の娘リリーは伯母が営んでいる本屋に身を寄せます。田舎娘リリーは彫刻家の青年リチャードに恋をしました。浮き沈みの激しいリリーの人…
>>続きを読むマレーネ・ディートリッヒの観る
父亡くした純情な娘リリーが彫刻
家と恋に落ちるが男爵の横ヤリ
入って二人の仲はどうなるかの
ラブロマンス
信じてた男に裏切られたリリーの
変貌ぶりが見ものですかね…