こゆりこ

チーム・バチスタの栄光のこゆりこのネタバレレビュー・内容・結末

チーム・バチスタの栄光(2008年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

おもろい。

「コンビで事件解決するのは不本意で、
なんであいつなんかと!とか言って
軽くいがみ合いながらやっていく」

っていう、
男女が主役の映画やドラマに
ありがちなコンビではなく、
竹内結子はあくまで気が弱く自信もなく
びくびくおどおどしながらも
阿部寛についていかざるをえず…
という引きの演技、引きの役目。

その竹内結子がしっかりばっちり
いい感じに見えるのは、
阿部寛がバシッと決まっているからだ。

主人公2人が無駄に険悪にならず、
竹内結子が出しゃばらず、ゆるい。
このコンビがすごくいい。



なかなか日本では導入されない
「オートプシー・イメージング」。

このシーンは
さらっとしか描かれていないけど、
本作の続編映画の冒頭でも
これについて多少描かれている。

オートプシー・イメージングについて
あまり知らないひとが本作を見たら、
MRIの担当者がなぜあんなに
頑なに拒んでいるのか、
何がそんなに問題なのか分からない
ということになるかとは思う。

かく言うわたしも導入派で、
それも「日本では反対意見も多い」
ということを知らなかったものだから、
未だに何が問題なのか?
聞いてもいまいち
ピンと来てない人間なんだけど、、

続編映画では反対派の考えが
少しだけどセリフとして説明あるから、
あーそういう考えもあるのねー
んーよく分からんけどそうなのねー
くらいは分かるかと。



ところで
竹内結子さん亡くなったの
信じられないね。
かわいらしいひと。
こゆりこ

こゆりこ