YukiBan

プラダを着た悪魔のYukiBanのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.6
お仕事できるようになると私生活が崩れていく、昇進かもね。ってセリフいいですね。

仕事を辞め自分の道を選んだアンハサウェイをプラダの悪魔は嬉しくなったのだと感じた。

お仕事で価値観が変わることはあるけど、大体の人が凡庸な価値観に収束していっていく感じはある。
対して今作では華やかな世界のお仕事で主人公も華やかになり価値観もソフィスティケートされていって見応えがあった。
また、それによりかつての自分の価値観の大切さにも気づいて、前からの夢であるジャーナリズムの世界に戻っていったのもよかった。

オシャレのプロたちのオシャレ雑誌へのプロ意識を見ちゃうとオシャレって大切だと再認識させられた。←オシャレじゃない感想。
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