ライオンと呼ばれた男の作品情報・感想・評価

3歳のとき、母親に捨てられ、サーカスに拾われ、大きくなってからは実業の才を発揮、会社を作り大きく育てる。
一男一女に恵まれるが、人生を見つめ直すため、ヨットで死んだことにする。
ところが、旅先で出会…

サーカス小屋で育てられた少年レオは実業家として成功するが、事故を契機に身分を隠して青年を代理に見立ててある企てを進めていく…。

といってもアクションやサスペンス作品ではありません。初老役のベルモン…

• #ベベル追悼鑑賞
• #セザール賞
• #VHSビデオ映画部

先日、ジャン=ポール・ベルモンドの訃報が入った。
そこで追記。
クロード=ルルーシュとのタッグ作品は、ストーリーよりもとにかく音楽が素晴らしい。


サントラが良くて4点。音色に惹かれて入り込んだ。…

まず音楽が良すぎる。映画音楽好きになったのはこういうのを聴いてだと思う。
美しいシーンも多い、話も面白い。
ジャン　ポール　ベルモンドが歳をとっていてもかっこいい。歳をとっていてもかっこいい人いるん…

話の展開は結構支離滅裂だが、カモフラージュされた孤独や悲しみの象徴とも言えるサーカスに慕情を感じる主人公の姿から、人間の矛盾に満ちた孤独を見ることができた。ラストのVTRを眺めるシーンが印象的。人は…

なんとなく続けてルルーシュを。
彼の作品は一貫して同じ雰囲気が流れて、どの作品か混乱しそうになる。音楽の選択、挿入がいかにもルルーシュ。
邦題がしっくりこないものの、ライオンとの無理くりな繋げ方から…