独特で、どちらかというとスローテンポな極楽コンビ。長編にはやっぱり向いてないですね。

トムジェリが劇場版でずっと喧嘩してるわけにはいかないように、長編で20分作と同じノリをやられると極めて危険なギャグ飢饉に襲われる。とにかく強烈な一発が出ず、ずっとジャブにもならない猫パンチを打ってこられた印象。ラストの大オチはほんと見事でしたが。
脚本ハリー・ラングドン。

「僕たちのラストステージ」の予習として実際の2人の作品を初めて鑑賞。

いやはや、THEベタな笑い感は否めないが、それでも楽しい。
次々と繰り広げられるドタバタ劇とボケ倒しに「小粋だねぇ」と、親指を立てたくなる！

おデブとヤセの親友コンビ。
片方が女に振られ自殺しようとすればそれに付き合う、そして入隊しようとすればせれにも付き合う、挙句の果てに収監されても怒らずそれにも付き合う！！
めっちゃ仲良し！
アホな2人だけどその仲が羨ましすぎて、友達少ない自分としては2人に嫉妬&憧れ。
最高のアホコンビだ！！！
凸凹コンビの紀元ってこの作品なのかしら？
神がかってた。

終盤の飛行機のシーンは2人の顔芸も素晴らしくて、ツボすぎてむせるほど笑った！
ラストのオチは少しブラックでポカーンとなったけど、「やっぱりこの2人は運命の親友なのね、、」と謎の感動に包まれた笑

チャップリンやキートン作品と比べてしまうと残念ながら劣る作品だが、小さい子からお年寄りまで十分楽しめる作品！


ローレル&ハーディのお二人に好感しかなかったから、僕たちのラストステージを観たら泣いてしまうかもしれない...。

心だ

心を広く持つんだ

くっ！ダメだ！！ボケで笑えない。天丼ですら笑えない。これ、ツッコミが足りないんじゃないかな。でもそういうスタイルか。いったい、どこで笑えばいいんだこれ？

むう

ハロルド・ロイドは面白かった。だからローレルとハーディも面白いハズだ。当時売れてたらしいし、これはコメディだから、きっとどこかに面白い所があるに違いない！！

ずっと真顔で観てた

迷子になってた

一周まわってシュールに見えてきて、それすら通り越して殺るか殺られるかみたいになって観てた。

しかしこの二人はさっきから何をしてるんだ？

くっ！ダメだ！！笑えない。

いかんいかんいかん！！

このままでは笑わずに終わってしまう。こんなことではこの先が思いやられる。どこかに笑えるポイントがあるハズだ。思考を放棄するな！考えろ！考えるんだ！！

でもこの二人はさっきから何をしてるんだ？

何がしたいんだ？

分からない

理解できない

分かり合えないこの感じ、なんだろう

心が死んでいく

これは…



無だ



無になれる…

そしてなんだこのラストは！！

何がしたいんだーーーー！！！

いやあ、淀川さん、ぶっこんでくるなぁ…

お笑いは、合う合わないがあるとはいえ、私もまだまだ修行が足りませんでした。
トホホ(;´д｀)

• #淀川長治さんの世界クラシック名画100撰集