このレビューはネタバレを含みます
ドストエフスキーの短篇小説を40年以上前にフランスで映画化された作品。
《小難しい×小難しい》って感じで理解出来るか不安でしたが、結論から言えば最高で素晴らしい作品でした。
ヒロイン役のドミニク・…
このレビューはネタバレを含みます
語りは夫で、回想としての物語は妻目線。画面の中の枠としての扉、鏡、網とかを使うのもそうだけど、越えられない隔たりみたいなものを空気で表現している感じ。特に画面の中の視線の間にあるのは言葉では表せない…
>>続きを読むああよかった、よかった。
ブレッソンの音の使い方がとても好き。靴音フェチになりそう
主人公2人の名前もわからず、彼ら独特の世界に感情移入は出来ない。だけど表情や、間に惹きこまれる。徐々にタイトルに納…
フランス映画 心模様が言葉や表情だと読みづらいから、ふたりの愛はいまどこにいるのと探してしまう
どの映像も綺麗でうっとりみた
映画 装飾の美しい額縁にはめこみたい 活動絵画という感じする
翳りの…
冒頭の植木鉢の倒れるかんじ、ストールのはらはら舞うかんじがすごく良かった。いきなり初めからぐっと引き込まれてこれはすごい、と思った。ヒロインのドミニクサンダがとても、とても綺麗。
ただ、終始男が未練…
2015/04/09
@新宿武蔵野館。俳優の演技含めて無駄をゴッソリ削ぎ落とし、シンプルさを突き詰めてなお、それが紙芝居にはならず、生々しく映画性が露わになるのはきっと、編集のスピードとそのワンカッ…