どーもキューブ

地球防衛軍のどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

地球防衛軍(1957年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

地球防衛軍対ミステリアン


1957年
監督本田猪四郎
音楽伊福部昭
特撮監督円谷英二



全国リバイバルプロジェクト、「午前十時の映画祭」2023年のプログラムを見たときに、なんでこれを上映するんだろうと疑問がわいた。
それがこちら 「地球防衛軍」


全く事前情報なし。特撮映画というのは、わかっていた。
なんで?これ?って思っていた。一番謎なチョイスだった。

 劇中怪獣「モゲラ」はみたことあり。
選定は、町山さんかな!?!
多分「ゴジラ」の製作スタッフ勢ぞろい。
東宝特撮映画は、年一どこかで劇場公開需要あると思います。
わからないから、みたくなる最終週行ってきました。




なーるほど。大変、古典的な、特撮映画を、静観してきた。

多分、1950年代なんで、本格的な特撮映画にみえた。
だが、「シンゴジラ」をみて、アメリカ映画みてきて、小さい頃から戦隊物みてきて、まあこんなんかなあと静かに見つめ終えた感じだった。

冒頭宇宙ステーションのような模型のような物が映り、タイトルが表示。

お祭りからはじまる本作。男女のカップル、踊りを拒否する男性が祭りを離れていく。そこに火災が起こる。いつしか怪獣「モゲラ」、「ミステリアン」の登場。はたしてどうなるみたいなお話。

モゲラ、多分モグラから着想した怪獣。
ガイガン、メカゴジラとなんか同種のものを感じる。

ミステリアンという宇宙人、ラスト、それなりの理由もあり、中身も瞬殺で披露されていた。死体だけど、。
マントを寒さからまとう。地球人にマントを着せるアナウンスに笑う。優しい宇宙人。

ゴレンジャーっぽいなあって思った。が、ゴレンジャーみたら違った。ヘルメット感がある。対話にて進む。

「ウルトラQ」の時思ったのが、単独行動で解決するパターンというのが、あるんだが、本作もそれ系。一人で宇宙船内に入って解決していく好例のパターン。

数多くの軍隊協力の射撃もありました。
こういうのも「シンゴジラ」でみたよなあ とおもいつつ、。
なんか丸い建前に滅茶苦茶砲撃するラスト付近。

ラストの秘密兵器がパラボラアンテナ戦車で笑っちゃった。テレビに立てたやつやん!と懐かしい気持ちになっちゃった。
昔のテレビに、マスプロ産のパラボラアンテナよく買ってみてたなあ。一人暮らしのときにね。

まあるい建物に、ひたすら爆発、うち込むラスト。

まあ興奮までいかず、やはり古典的な対話、特撮映画に見えました。静観して帰ってきました。



さて
地球防衛軍対ミステリアン
特撮映画ファンのみ!どうぞ!


フィルマ追記
レビューに書いたけど、
サンバルカン、仮面ライダーエックス
怪獣総進撃、シンゴジラ
MCUのシリーズもの
スーパーマン、スパイダーマン

とかとか、。
まあ色々みてきて
さすがに、本作で興奮するか?といわれるとまあ、ふるいなあー、懐かしいなあという感じに見えましたかね。

だけど、年にいっかい、特撮、怪獣を劇場で見てみる需要はアリかなあと思いますね。

「ゴジラ対メカゴジラ」
「サンダ対ガイラ」
「ゴジラ対へドラ」
とか
劇場でみてみたいです。
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