eri813

海の上のピアニストのeri813のネタバレレビュー・内容・結末

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

とても人生について考えてさせられつつ、途中コミカルに笑いが盛り込まれている素敵な作品。限りあるものから限りないものを作り出しす彼の人生理論。そして彼は果てしないものよりも終わりのある人生を選んだ。この最後の死を選ぶ選択をした彼に共感したいが、難しい。1900が奏でるピアノは時を止め、目に見えない美しさを感じさせる。この物語は私たちが目に見えていない音色や感情や思考を通して美を感じさせる。また自分の人生に満足しているのか考えた。夢を膨らませすぎて貪欲になってしまっているのではないか。自分が一生をかけてここまで愛せるものがあるのか。。。。現代社会に生きている限り沢山の選択に迫られ息が詰まりそうになる。しかし私たちは自由のために自分の人生のために選択をし限りある人生を少しでも輝けるように美しくなるように全うすべきなのかもしれない。
eri813

eri813