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フィフス・エレメントのkouseiのレビュー・感想・評価

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)
3.2
厨二病が考えたような雑なストーリーにはあまり面白さを感じられなかったが、近未来の世界観には目を惹かれるものがある。
いかにもな未来を感じさせる世界観なのに、所々に現代の日常要素を入れていることで、分かりやすくとっつきやすい世界観が出来上がっています。特にマクドナルドの空中ドライブスルーはユニークで好き!

本作の魅力はなんといってもリールーを演じたミラ・ジョボヴィッチの刺激的なエロスにあります。この頃のミラジョボ・ヴィッチのビジュアルは凄まじい!
そんなリールーの「なぜ人間は壊すために作るの?」から「戦争」の映像を見て涙を流したシーンは良かった。

男臭いキャラクターに美少女のヒロインを置いた王道の方程式を組み、時代を感じさせる雑なストーリーと描写には何故か懐かしさを感じました!
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