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ソフト/クワイエットのkouseiのレビュー・感想・評価

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)
3.2
レイシスト達の地獄の1日…

最初の会合からスーパーに至るまで、永遠と多文化主義の否定・人種差別話を聞かされる。
冒頭は悪口で盛り上がり仲を深める女達を軽蔑した目で観ていました。

スーパーでのアジア系女性との対立
そこから更にヒートアップしていき、、、
ラストは観るに耐えない…きつすぎる。
怪物、お化けなどの空想上の存在よりも人間が1番恐ろしい。

物語がワンショットなので、緊張感や感情のヒートアップが伝わりやすい構成になっている。それ故に謎に引き込まれる。

過激な思想が受け入れられると思っている女達。
「ソフトに、ひそかに」というタイトルが表しているように、日常に潜み、裏で洗脳布教していく。
こんな奴が教師をやっているという事実が一番恐ろしい。

とんでもなく不快感が残る作品。
まだ見てない方はぜひ
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