傑作!。フィリップ・ガレル作品で画面の構成力が傑出している。茂みの中からヴィアセムスキーの目だけが見えるショット、窓の反射を巧みに活用した鏡面ショットなど、鮮烈なイメージの数々にエクスタシーを感じた…
>>続きを読むただただ見つめ合っているだけなのに、ただ雨に打たれているだけなのに、ただ佇んでいるだけなのに、こんなにも惹きつけられるとは。エルスケンの写真を彷彿させるモノクロ。物語はなんてことない男女の心のすれ違…
>>続きを読むフィリップ・ガレル監督の代表作の1つ
”Velvet Underground & Nico”で知られるNicoと結婚していたフィリップ・ガレルが、2人の不安定な結婚生活を投影した作品(だと思っている…
切なくてやりきれなくて美しすぎて胸が詰まる。光の粒子が美しく儚い夢の中にいるようだった。特にモノクロ映像はフィルム撮影&上映の黒の美しさに惹かれてしまう(古い人間だからかフィルムだと目も疲れない)
>>続きを読む第3回 映画批評月間「フランス映画の現在をめぐって」アンスティチュ・フランセ東京にて鑑賞。
静止画のようなシーンの連続で、徹底して抑制された演出。
正直なところ、何度か寝そうになりましたが、常に…
映画監督のバチストと、幼い隠し子がいるエリーとのドラッグに溺れた破滅的な愛の物語。主に若手監督を表彰対象とするジャン・ヴィゴ賞受賞(1982)作品。
バチストはフィリップ・ガレ…