全体的な作品の雰囲気がとても好き。サンバを目前にお祭りムードのリオデジャネイロ、そこに不穏な空気を漂わせる死神。死神とはいえ神聖な雰囲気はなく、俗世っぽくて生物的な印象を受けた。確かに言われてみれば…
>>続きを読む前半の爆発してるカーニバル前日のテンションから始まり、子どもたちを含めキャラクターがいい。
衣装、映像から映画の魅力にのめり込む。
後半は打って変わって、幻想的に。印象的な照明の赤、スピリチュアルな…
このレビューはネタバレを含みます
テーマ曲が大好きなのでずっと見たかったのだが…オルフェがこんなモテ男だったとは。途中からもう悲劇に突入していく匂いしかなくて、でもオルフェは自分が彼女を殺してしまったことをどこまで認識してるのか曖昧…
>>続きを読む轟沈しました。(@_@)
騒々しくてついて行けません。
ストーリーは難しくないのでわかったつもりですが、だからそれが何なのかがさっぱりわかりません。
リオのカーニバルとギリシャ神話の融合らしいの…
冒頭からとってもいい感じの作品ですが、どうも主人公が何を考えているのかわからない部分も多々あります。
一番わからないのはユリディスを感電死させておきながらその死を認めようとしないオルフェ。いやいや…
第12回カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した本作ほど、評価がはっきりと分かれている映画は他にないであろう。そのあたりの事情が、一応この映画の原作とされている『オルフェウ・ダ・コンセイサォン』の訳者あ…
>>続きを読むまず、ブラジルの独特な民間風俗の魅力が詰め込まれた世界観がいい。1959年の公開当時には今よりもずっと強烈な印象を残したに違いない。鮮やかな世界で自由に刹那的に動き回る人間たちと、その中で生まれる悲…
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