ヴェルヴェっちょ

ニライカナイからの手紙のヴェルヴェっちょのネタバレレビュー・内容・結末

ニライカナイからの手紙(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

うわぁ。泣け、ませんでした。

沖縄の竹富島で郵便局員の祖父・安里(あさと)尚栄(平良進)と2人で暮らす安里風希(ふうき)(蒼井優)は、幼い頃、いつか必ず帰ってくると言い残して東京へ行ったまま戻らぬ母(南果歩)の帰りを待ちながら成長する。 母からは毎年風希の誕生日に手紙が届き、ある年に届いた手紙には、「風希が20歳になったらすべてを打ち明ける」と書かれていた。 高校を卒業し、カメラマンになることを夢見る風希は、祖父の反対を押し切って上京。 プロカメラマンのアシスタントとなり、慣れない都会や厳しい仕事に苦戦しつつも、母の言葉を胸に自分の写真を撮り始める。 やがて母との約束である20歳の誕生日がやってくるが…。

冒頭の10分で結末が読めちゃいましたねぇ。 そして案の定なラストでした。 いくら主人公が清純だったとしても、ここまで純粋ですかね?と怪訝に思っちゃいました。未成年とはいえ、何年も気づかない? これで涙できない自分の方が擦れているのかな。
上京後のカメラマンの先生のパワハラと風希の過重労働の方が気にかかってしまいました…。