幼少期の一郎(島津雅彦)が憎たらしくもあり、可愛いです。最初、秋子と道夫が手話で会話をしているシーンに電車が通るのですが、二人の姿は隠れてしまい字幕のみになる場面が個人的には好きでした。それにしても…
>>続きを読むただひたすら互いを思いやる夫婦愛 家族愛って これほどまでに強く尊いものなんだな
利己主義や自己主張ばっか先行で 言葉があっても心通わぬ夫婦や親子も多いだろうに なんて健気な純愛を見せつけてくれるん…
言葉は無くとも伝わる強い想い。
美しい二人の心。耳の不自由に負けずお互いを愛し合い子供を立派に育て上げる。
健常者にも儘ならない数々の苦難に立ち向かって行き立派に成し遂げる。
そして二人は共に手を…
このレビューはネタバレを含みます
終戦後の困難な時代に、聾唖の夫婦が貧しくもたくましく生きた物語。
その時代の聾唖者の境遇や、夫婦が出会い、一緒になり、様々な不幸にあっても倹しく生きていく様には感じ入ってしまう。
なによりこの映画…
人間は、法律の中で生きている。
法律の中にもルールがある。例えば、学校の校則、上司との関係、暗黙のルールが沢山ある。
不自由のなかで、いかに自由に生きるか、、、
この映画は、耳の不自由の夫婦の物語…
このレビューはネタバレを含みます
私のイケメン監督の中で5本の指に入る、松山善三監督作品。
どうしてここまで、虐げられてしまうのか?それでも自分たちは幸せだとほほ笑んでいられるのか・・・清廉な人々の清く正しい人生の軌跡です。
亡…
私はろう者であり、ろう者として鑑賞した感想を述べたいと思う。ろう者の夫婦愛を描く映画だが、耳がきこえないという病理的な視点が強い作品である。ろう者のセリフが聴者的な表現されているため、違和感を感じる…
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