最後の今半のシーン。
親からの愛情を感じて、泣いちゃう。
あのセクシーな秋吉久美子が、この映画ではしっかりお母さん。
汗を拭いてくれるシーンで一瞬ビックリするけど、まったくエロくなくて、なぜかその…
両親だけでなく名取裕子も幽霊だった。
幽霊設定がいまいちぼんやり(料理屋に出かけて姿が見えるとか、でも、写真にはうつらないとか…)だったけどまぁ気にならない。
後半ホラーになるけど全然怖くなかった、…
終盤に劇的なホラー演出があってとても良いと思った。死者は、時として人間に恐怖を与えるほど強い情念を抱いて死んでいった人間である、という人間理解があのシーンを支えていると思う。それはケイだけの話ではな…
>>続きを読むお盆に誰を想うだろうか。その想いが通じるような出来事が起きたら。
幸せの中に漂う物悲しさ。一言一言に溢れる親の愛情。留まることで自分の世界に引き込もうとしたケイに反し、突き放し現実で生きることを選択…
お父さんとの再会が印象的。突然の「よう、出るか」自然で温かくて、だからこそすごく戸惑う。衝撃的。だけど穏やか。
お母さんの「親の苗字訊く子どもがどこにいんのさ」も秀逸。主人公同様に観ている側も困惑す…
大林宣彦作品。1988年公開。出演は、風間杜夫、秋吉久美子、片岡鶴太郎、名取裕子など。
これ以降、大林作品の特色のひとつとなる、死者との交流をベースにした作品。
冒頭の場面では風間の部屋を映し…
世にも奇妙な物語の質の高い回を観ているみたいな、そんな内容。
前半のちょっと散らかった脚本から、ラストにかけての怒涛の展開が、もう。
「お父さんだ…」からの、妙に胸にくる展開の数々にやられました…
フロムダスクティルドーンを前情報無しで観たときの衝撃に近いものがあった。うすうす彼女も幽霊のような気はしていたけれど、まさかのスプラッター!
印象全部そっちにとられちゃったよ!
ほんとうにどうかし…
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