ロロノアゾロ

ハリー・ポッターと秘密の部屋のロロノアゾロのレビュー・感想・評価

3.0
★★★【普通】

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は、J・K・ローリングの1998年の同名小説を原作とする、監督クリス・コロンバス、脚本スティーヴ・クローヴスによる、2002年のファンタジー映画である。製作デヴィッド・ハイマンのこの作品は、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)の続編で、ハリー・ポッター映画シリーズの第2作である。

物語は、ハリーがホグワーツに入学して2年目、サラザール・スリザリンの継承者が「秘密の部屋」を開き、ホグワーツの生徒たちを石化させる怪物を解き放つところから始まります。ストーリーに関してはあくまで原作に忠実で監督がアホな個性を出してないところに好感が持てます。あれだけ売れた小説なのですから、そのままで良いでしょう。前作よりもかなりダークに作られており、にわかを突き放した印象がありますが、原作ファンは唸る内容ですね。