「ハメット」
冒頭、1928年米国。
大恐慌前のサンフランシスコ。
ジャズの音色。タイプを打つ男。中国娘の失踪。
チャイナタウン、夜の街、カジノ、暴力。
今、私立探偵を辞めた作家が失…
ヴィム・ヴェンダース×ハードボイルドというのが不思議で見てみたら、ヴェンダースらしさは感じなかった。
小説がそのまま映画になったようで、おそらく小説の方が想像が膨らむ分面白いのだろうと思う。映画とし…
ヴィムヴェンダースのハズれ作品。80年代の人が40年代風ハードボイルド探偵映画を再現しようとしてる感じがこれ見よがしすぎるし寒い。ハメット役の俳優はかっこいいけどさ。新聞が逆さまだゾ、とかそのギャグ…
>>続きを読むヴィム・ヴェンダース監督のアメリカ進出作品。得意のロードムービーではなく、オールセットで撮られた探偵もの。主人公は実在した探偵上がりの有名作家。巻き込まれた恐喝事件を昔取った杵柄で解決していく物語。…
>>続きを読むだらだらした映画。照明の作りといい、画面を傾けてみせるところといい、女の子を追いかけるシーンといい、お話そのものといい、ヴェンダースは夢見るような映画を撮る人だなという印象を増した。ハメットの小説は…
>>続きを読む『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラ制作指揮、『パリ、テキサス』のヴィム・ヴェンダース監督作品。
舞台は1928年の霧のサンフランシスコ。主人公は『血の収穫』、『マルタの鷹』、『影…