画面がカオスなのに不思議と詩情が溢れてるのがスゴい。編集のリズムとか撮影にタルコフスキーっぽいさが見え隠れする瞬間が多々あり。この映画については1ミリも理解できないが卒業制作として作った映画って知る…
>>続きを読むソクーロフの長編処女作。
無関心とは言いつつも、その影響は確実に彼らの精神を歪めている。
戦争以外の物事まで視野を広げると、現代にも無関心や無関心を装うことの弊害はたくさんあると思った。
まぁ、…
劇場で観ることの満足感は周りの人と同じ時間を過ごしている(寂しくない)ってことと音響によるものと思ってたけど安プロジェクターで観るだけでかなり映画観てる感あって大発見だった❣️これなら積みDVD消化…
>>続きを読む無関心というよりおかしくなってる人らが繰り広げる混沌のフィクションパート、それに合わせてシネスコに無理やり引き伸ばされる記録映像。他人事ではいられなくなった襲撃で彼らも記録フィルムとして吸収されてい…
>>続きを読むアレクサンドル・ソクーロフ監督の実質デビュー作(前作は大学の卒業制作と短編作)。原作は「マイ・フェア・レディ」を書いたイギリスの戯曲家バーナード・ショーの「傷心の家」。DVD帯に記された見出しは「第…
>>続きを読む「痛ましき無関心」
冒頭、第一次世界大戦の最中のイギリス。船長と娘、ダイナマイト売り、年老いた金持ち、婚約者、船の形をした奇妙な家、誘惑、本心、恋愛ゲーム、悲劇。今、心が壊されていく現代社会に生き…
イギリス英語のラジオ。砲声と第一次大戦。Bernard Shaw. 重く確かなピアノ。クラシカルミュージックにジャズドラムス。船上二階建て屋敷の人たち。翡翠と黄金に鶴。さよならを教えて。
字幕なし…
戦争という極限状況に男女の営み
愚かな人類の痛ましき無関心
無垢で純粋な動物たち
バーナード・ショウの皮肉
キモノとキツネ踊りの奇怪
時間軸がずれているのは
歴史ドキュメントでなく普遍性
ソクーロフ…
観たはずなんだけどなんだか夢の中の記憶のように曖昧で、あれはシュールな悪夢だったのではないかしら?
俯瞰してみれば題名どおり無関心な人々を描いているけど近寄って見ると訳がわからないのでこちらも無関心…