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恍惚のodyssのレビュー・感想・評価

恍惚(2003年製作の映画)
2.0
【新しい女優を探して下さい】

(以下は2005年に書いたレビューです。)

2003年のフランス映画。 

夫(ジェラール・ドパルデュー)の浮気を知った中年女性(ファニー・アルダン)が、夫の性的嗜好を知ろうと、たまたま知り合ったホステス(エマニュエル・ベアール)に夫を誘惑するように頼む。やがて・・・というような筋書きだが、話が単調だしオチが見えやすいので、あまり満足度は高くない。 

エマニュエル・ベアールも、『愛と宿命の泉』でデビューした頃はたいへん初々しかったし、『美しき諍い女』で抜群のプロポーションを披露したあたりまでは華があったけれど、最近は頬が痩せてきて美貌が大幅に衰えており、そろそろフランス映画界も別の女優を探して欲しいという気がする。

別段フランス映画をよく知っているわけではないが、なんとなくいつも同じような顔ぶれなので。 
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