オーウェン

モンテーニュ通りのカフェのオーウェンのレビュー・感想・評価

モンテーニュ通りのカフェ(2006年製作の映画)
3.2
カフェで働く女性を中心に、将来を考えるピアニスト。
オークションで自身のコレクションを売ろうとする富豪。
さらには有名監督に自身を見せようとする女優。

いわゆる群像劇なのだが、すべてが機能しているとは言い難い。
それでも有名な劇場やメゾン街など、上流階級が住むと言われるモンテーニュ通りの風景は構図に収まるような絵柄を備えている。

主役であるジェシカが働くカフェの場面は、もう少し描いた方がよりジェシカの人物像が膨らんだとは思う。
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