名作過ぎて見た気になっていたが、「青春18×2」を見て見たくなり、鑑賞。
今作を見て、雪山でジミーが発した突飛に見える発言も、こんな思いで言っていたんだ、、とか、台南の映画館でLove letterを見た後のアミの表情や心情の変化とか、エンディングにかかった意味までを理解できた気がする。
何回も「青春18×2」鑑賞ている人は、今作を見てから行くとまた違った見方が出来ると思う。
今作の評価としては、この映画を見て、外国人が雪の季節に日本来たくなるの納得だった。
特に中学時代のシーンが印象的だったが、北海道ってだけで中学校の思い出もノスタルジックで美しく見えるなと思った。
今だったら携帯のライトを使って照らすようなシーンも、自転車のペダルを回してライトをつけるのが素敵だった。
キュンキュンし過ぎないと言うか、実際中学校時代ってこんなものだよね、と言った感じの、2人の付かず離れずの距離感が良かったが、最後のシーンでみんな心持っていかれたと思う。
「耳をすませば」然り、図書カードって素敵で夢のあるツールだったな、と思った。