トニ・コレットが芸達者〜!
「お熱いのがお好き」を女性2人を主役にして、ドラァグ・クイーンバージョンにしたようなドタバタコメディ。
脚本は、コニー役のニア・ヴァルダロス。
内容はチープでペラペラなんだけど、脚本も笑えるし、ステージ上での歌はよかった。
コニー(ニア・ヴァルダロス)とカーラ(トニ・コレット)は子供の頃からスターを夢見る幼なじみ。田舎町の小さいステージで歌ってるけど、鳴かず飛ばず。
ある日、殺人事件を目撃したことから命を狙われLAに逃亡する。クラブのオーディションで、ドラァグクイーンを装い、口パク無しで歌ったら大ウケしてレギュラー出演することに…
ドラァグ・クイーンのメイクとウィッグでゲイの振りしてる2人が可笑しい〜
往年のミュージカルのヒットナンバーを続々と歌います。20曲以上あるのに、製作日数44日で完成させたというから驚き。
「雨に唄えば」のデビー・レイノルズがゲスト出演。あと、Xファイルのモルダーも出演。
恋愛話やジェンダーへの偏見なんかも少しは出てくるけど、2人の明るいやりとりや歌が楽しい陽気なコメディでした。